「あなたの知らない寝不足の恐怖」
仕事や遊びでついつい睡眠時間を削ってしまいがちだと思いますが、実は睡眠時間を削ることがもっともリスクが多いことなんです。
そのリスクはあらゆることに及びますが、今回は以前にも紹介しているダイエットに関することを書きます。
まず、睡眠時間は自律神経と大きく関わりがあります。
自律神経は内臓や血管など体内の機能をコントロールするもので、とても大切な役割を果たしています。
そして、睡眠不足はこの自律神経を乱してしまう原因となります。
具体的には交感神経が優位な時間が長くなり、結果、交感神経の働きが鈍ってしまします。
それはどのようなことが起きるのか?
1、食欲のコントロールができない交感神経が入りっぱなしで興奮してしまうと脳がだす満腹の信号を無視してしまう。
具体的には「オレキシン」が出すぎてしまうことにより起きる。
2、脂肪燃焼が鈍る交感神経が入っているときは脂肪燃焼が進むですが、ずっと入りっぱなしの交感神経は働きが鈍るので、結果、脂肪が燃えずらいことになります。
3、血流が滞る交感神経優位だと末梢血管が収縮するために身体に栄養が届かなくなる。これは栄養を考えたダイエットの効果も無駄にしてしまうことになります。
4、消化、吸収が鈍るこれも先ほどと同じでダイエットで栄養を考えて食事をしても意味がなくなってしまうということです。
ちなみに絶食したり、過度な食事制限で痩せるという方法は間違っているのでそこは注意してください。
栄養はしっかり取ったうえで脂肪になりずらく、脂肪を燃焼しやすくする食事生活に変えるのがもっとも効率的な方法だからです。
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