「老いない為の筋トレのススメ」
歳を重ねるとともに新陳代謝が下がっていきます。
それは筋肉が少なくなっていくのと同時進行です。
そこで私はやはり筋トレを勧めたいわけです。
「理由その1」
ホルモン分泌を促す
これは見た目の若さの差が出るのがホルモン分泌と関係しているからです。
そして最近では筋肉で作られるホルモンや運動によって作られるホルモンがあるとわかってきています。
「理由その2」
姿勢を良くし、スタイルが良くなる
歳をとると特に、下半身と体幹の筋肉が減少します。
そうすると人の重心が背骨よりも前になるために姿勢が猫背になっていきます。
これでは肩こりや腰痛の原因にもなりますし、前かがみにより内臓も圧迫されます。
これでは老化の原因にもなるし、見た目が老けてしまいます。
「理由その3」
ダイエットに効果的
筋肉が増えれば基礎代謝が上がります。そうすれば食べる量を減らさなくても痩せていくことになります。
よくありがちなのが、運動をせずに食事制限でカロリーを下げて痩せようとする過ちです。
摂取カロリーを少なくしても消費カロリーを上げないと効果的に痩せることはできず、不健康にやせ細っていくだけです。
これも身体に悪いことなので、老化の原因となるわけです。
なお、呼吸や体温維持、臓器を動かすために必要な「基礎代謝」も筋肉量に合わせて増減することからも、筋トレの大切なのはわかりますね?
「理由その4」
認知症の予防
運動は脳トレと言われています。
運動することで血行がよくなり、脳に十分な血液がいきわたり、脳細胞が活性化するからです。
これはストループテストと呼ばれる専門的な検査によっても、運動の有無で脳の反応がよくなることがわかってきました。
一般的には有酸素運動が有効とされていますが、軽めの筋トレでも近い効果が期待できます。
これまでに上げてきた4つの理由を総合的にみると筋トレが老化を防ぐために効果的なのがわかります。
そして最後に付け加えるとやはり整体によって身体を正しく使えるようにすることを筋トレ合わせるのが一番効果的だと思います。
そうしないと筋トレで身体を壊したり、正しくない使い方で身体のバランスが崩れるということが起きるからです。
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