「生理痛を薬で抑えるのが普通ですか?」
前々から言ってることですが、再度、発信したいと思います。
というの最近、話す人すべてが、マッサージの利用方法を間違えているからです。
誤解がないように伝えておくと、マッサージには素晴らしい効果があります。
ただどんなに効果があるものでも、間違った方法と間違ったタイミングで利用すれば身体に悪影響があるのは当たり前です。
「肩こり、腰痛を含む凝りハリ、など身体の症状を改善するものではない」
「イタ気持ちいいからって強い刺激はだめ」
この二点は絶対に守ってほしいところです。
そこで考えてほしいのは、肩や腰に原因がないのに、患部をほぐして改善するのか?
治るわけないですね。。
そこの筋肉が柔らかくなったとしても、すぐに戻ってしまうのはわかりますよね?
他の原因が凝りハリを作っているのだから、肩や腰がその場で柔らかくなっても、たちまち戻ってしまいます。
だからいくらマッサージしても良くならない万年肩こり、腰痛持ちの出来上がりになるんです。
そしてこれをさらに悪くしているのが、イタ気持ちいいからゴリゴリやるやつです。
それ自体が筋肉の破壊をしているので、防御反応で次は壊されないように硬くなって修復されていきます。
気持ちいいと感じるのはエンドルフィンなどの脳内麻薬で痛みを脳がごまかしている証拠です。
原因が無いとこの肩や腰の筋肉を直接ゴリゴリ破壊して、勝手に硬くさせている行為が強いマッサージです。
ですからマッサージを利用するときは肩こり腰痛の症状が強くない状態で、オイルなどのソフトな刺激を与えるようにしてください。
血流が良くなり、デトックス効果、ストレス低減、免疫アップなどの素晴らしい効果があります。
マッサージとは症状改善ではなく、癒しを得る贅沢品みたいなものです。
精神的な治療かもしれません。
あくまでも身体を改善するなら、整体のしっかりした店を見つけてください。
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