「あなたの自律神経は大丈夫ですか?」
以前にも自律神経には触れた記事はあると思いますが、今日はおさらいも含めお話します。
まず、自律神経とはなんでしょうか?
文字通り自分をコントロールするための神経です。
種類は2種類で、「交感神経」と「副交感神経」に分かれます。
交感神経は活動のスイッチで仕事や運動をしているときに働くものです。
そして副交感神経は休んでいるときやリラックスしているときに働くものです。
その時の状況によって身体が交感神経と副交感神経を切り替えることで心身が健康に活動できるようになります。
これが正常に切り替えることが出来なくなると自律神経の乱れとなります。それがひどくなると「自律神経失調症」という病気になります。
では自律神経が乱れるとどうなるのか?
大体の場合は自律神経の乱れというと、「交感神経」が入りっぱなしの興奮状態が続き休めないという状況となります。
症状として上げれるのは?
不眠、めまい、耳鳴り、聞こえが悪い、胃腸が敏感になり、腹痛や下痢を伴う「敏感性腸症候群」
ちなみに自律神経のバランスが乱れていって最終的に「副交感神経」の異常興奮が起きてしまうのが、「自律神経失調症」だそうです。
なので自律神経を整えるのは非常に重要なものとなってきます。
そして、この勝手に意識せずに働く自律神経を整える方法が一つあります。
それが「呼吸」なんです。
呼吸は吸うことで交感神経が優位になり、吐くことで副交感神経が優位になります。
なので腹式呼吸というのは非常にいい自律神経を整える方法と言えます。
鼻から息を吸って倍以上時間をかけてゆっくり息を吐くことでリラックスが出来て自律神経のコントロールも可能となってきます。
ちなみに補足ですが、猫背で身体が前に丸まっていると深い呼吸ができないので身体を整えるというのはとても大切なことです。
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