「あごに問題ありませんか?」

「あごに問題ありませんか?」

 

あなたは口を大きく開けたときに、ちゃんと開きますか?

引っかかったり、痛かったり、違和感はありませんか?

これがいわゆる顎関節症と言われる症状です。

 
実際にこの顎関節症を持ってる人はかなり多くいます。その理由は身体の歪んでる人が多いのも原因なんです。
 
 
これは実際にあった話です。

その患者様は肩が痛くて上げ下ろしが出来ない状態での来院だったそうです。

その日は肋骨と骨盤の調整をしました。

もちろん、その場である程度、改善出来て満足してお帰り頂いたそうです。

しかし、それよりも二回目の来院の時に患者様が驚いていたのは、「顎の痛みがなくなった」ということでした。

当然、肩の痛みを取るために肋骨と骨盤の調整でしたので、顎はいじっていません。

これはどういうことかというと、身体はすべて筋肉で繋がっているということです。

身体がねじれていればその影響はいたるところに表れていくということです。

 
つまり身体の歪みの影響を無視してマウスピースや顎だけにアプローチして矯正しようと意味がないということです。
 
そもそもこれは基本ですが、顎を打撲したり、外傷を受けてない限りあごには原因がないんです。これは整体においては基本的な考え方です。
 
 
ここからは余談ですが、以前にもお話しした「小顔矯正」の話と似ていることに気づいた人はすごいです。

身体の歪みが顔に出るので、肩こりや腰痛などの身体の歪みを整体術で直せない人が顔を矯正するのは無理という話です。

 
小顔を含め美容と名がつく矯正は本来の身体の歪みを取り除く整体術の延長線上にある副次効果なんです。
 
 
無資格のチェーン店が扱っていることが恐ろしいです。

手で身体をいじる行為が解剖生理学を学んで国から資格を許可されていない人がやるなんて。(汗)

あなたもそこのところ本当に気を付けてください。

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