「あなたは腹式呼吸できてますか?」
私が思うにほとんどの現代人は呼吸が浅くなっているのではないでしょうか?
呼吸が浅いと代謝も落ちるし、自律神経など精神的にも不安定な状態になります。
呼吸は精神を落ち着かせたり、集中力を高めるなどスポーツや武道の世界ではとても重要な部分です。
さて呼吸とはどんなものがあるのでしょうか?
それが「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の二つです。
浅い呼吸で現代人のほとんどがやっているのが胸式呼吸です。
そして、深い呼吸法が腹式呼吸と呼ばれる方です。
簡単に説明すると、、
「胸式呼吸」
お肉でいうと、リブロースと言われる部分で、肋間筋を使った呼吸です。
息を吸うときに外肋間筋が縮んで肋骨が引きあがり、胸が膨らんで空気を吸う。
逆に吐くときに内肋間筋が縮んで肋骨が引き下がり、胸が縮み空気を吐く。
「腹式呼吸」
お肉でいうと、はらみやサガリで横隔膜と言われる部分を使った呼吸です。
息を吸うときに横隔膜が下がり、肺を広げて空気を吸う
逆に吐くときに横隔膜が縮んでドーム状に引きあがり、空気を吐く。
ここでお勧めしたい腹式呼吸で大切なのは、肋骨が左右前後に広がるように意識することです。
チェックポイントとしては腰に手を当てて、息を吸ったときに手が持ち上がっていれば正解です。
深い呼吸は副交感神経を優位にして、リラックス効果も高まります。
冷え性や便秘解消にもつながります。
ただでさえ、デスクワークやスマホ姿勢で前かがみで姿勢が悪くなります。
当然、呼吸も浅くなるでしょう。
積極的に腹式呼吸を取り入れて、心身のバランスを取り戻しましょう。
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